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配水管の布設替えとは?水道管工事における道路工事の流れを解説

道路で行われている水道管工事を見て「あれは何の工事だろう?」「どのくらいの期間がかかるのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。

実は、道路で行われている水道管工事の多くは、老朽化した配水管を新しいものに交換する「布設替え工事」です。この工事は、私たちの生活を支える重要なライフライン整備であり、専門的な技術と知識が必要な仕事です。

愛知県岡崎市に拠点を置く株式会社加納空調工事センターは、岡崎市指定給排水衛生工事店として、公共工事を中心に配水管布設替工事を専門的に手がけております。この記事では、配水管工事の流れや専門技術、そしてこの仕事のやりがいまで、配管工のプロが詳しく解説いたします。

📋 目次・メニュー

布設替えとは

布設替えとは、道路に埋設されている既存の配水管を撤去し、新しい配水管に交換する工事のことです。

高度経済成長期に整備された配水管の多くが老朽化しており、漏水事故の防止や耐震性能の向上を目的に、計画的に実施されています。

配水管は地域のライフラインを支える重要な設備であり、布設替え工事は専門的な技術と経験が必要な公共事業です。

 

配水管の布設替えとは何か

配水管布設替え工事は、私たちの生活を支える重要なライフライン整備の一環です。まずは、布設替えの基本的な定義と、なぜこの工事が必要なのかを詳しく解説いたします。

 

■ 布設と布設替えの違い

水道工事の世界では「布設」と「布設替え」という用語が頻繁に使われます。布設とは、新しい道路や宅地造成地など、まだ配水管が敷設されていない場所にゼロから配水管を設置する工事を指します。

一方、布設替えとは、既に道路に埋設されている古い配水管を撤去し、新しい配水管に交換する工事です。岡崎市を含む全国の自治体では、高度経済成長期に整備された配水管の老朽化が進んでおり、現在は布設替え工事が水道工事の大半を占めています。

布設替え工事では、既存の配水管を利用している家庭への断水を最小限に抑えるため、一時的に地上や地下に仮設の配水管を設置し、水を供給し続けながら作業を進めます。この技術は、配管工としての高い専門知識と経験が求められます。

 

■ 配水管と給水管の区別

配水管とは、道路の地下に埋設されている水道の本管のことです。この配水管から各家庭へと水を届けるために分岐している細い管が「給水管」です。

配水管は、水道局や自治体が管理する公共の設備であり、道路の地下に張り巡らされています。一方、給水管は各家庭の敷地内に引き込まれる部分で、基本的には所有者が管理する設備です。

区分
配水管(本管)
給水管
設置場所
道路の地下
各家庭の敷地内へ引き込み
管理者
水道局・自治体
各家庭の所有者
工事の種類
布設替え工事・新設工事
給水管引込工事・取替工事

配水管布設替え工事は、道路の地下に埋設されている配水管を対象とした公共工事であり、自治体から発注される大規模な事業です。愛知県岡崎市でも、計画的に配水管の布設替えが進められています。

 

■ 老朽化した配水管の更新が必要な理由

配水管の法定耐用年数は一般的に約40年とされていますが、実際の使用状況や材質によって劣化の速度は異なります。高度経済成長期に整備された配水管の多くが、すでに耐用年数を超えて使用されているのが現状です。

老朽化した配水管を放置すると、以下のようなリスクが発生します。

老朽化配水管のリスク

• 漏水事故による道路陥没

• サビによる赤水の発生

• 地震時の破損リスク増加

• 水質悪化

• 水圧低下

そのため、全国の自治体では、老朽化した配水管を耐震性能の高い新しい配水管に計画的に交換しています。岡崎市でも、公共工事として配水管の布設替えが継続的に実施されており、地域のライフラインを守る重要な事業となっています。

 

配水管布設替え工事の流れ

配水管布設替え工事は、複数の工程を経て慎重に進められます。ここでは、工事の着手から完成までの標準的な流れを詳しく解説いたします。

 

■ 試掘工による埋設物確認

配水管布設替え工事の最初の工程は「試掘工」です。試掘工とは、道路の地下に埋設されているガス管、電気ケーブル、通信ケーブル、下水道管などの位置を実際に掘って確認する作業です。

道路の地下には、配水管以外にも多くのライフライン設備が埋設されています。設計図面だけでは正確な位置を把握できない場合もあるため、重機で掘削を開始する前に、必ず試掘工を実施して安全を確認します。

この工程では、他のライフラインを傷つけないよう、慎重に掘削位置を確認します。試掘工の段階で正確な埋設物の位置を把握することで、本工事での事故を防ぐことができます。

 

■ 仮設管布設と切り替え作業

試掘工が完了したら、次に「仮設管布設工」を行います。仮設管とは、本管を撤去・交換する間、一時的に水を供給し続けるために設置される配水管です。

仮設管は、取替予定の配水管に並行して埋設されます。仮設管の布設が完了したら、既存の配水管から仮設管へと水の流れを切り替える作業を行います。この作業は「制水弁」と呼ばれるバルブを操作して実施します。

切り替え作業には、工事の規模によって数日から1ヶ月程度かかることがあります。この間、重機が動いていなくても工事は進行しています。また、配水管内の水は目に見えないため、消火栓や排水口から排水を行い、水質状況を確認しながら少しずつ切り替え作業を進めます。

仮設管布設の重要性

• 断水を最小限に抑える

• 生活への影響を軽減

• 安全に本管交換作業を実施

 

■ 本管布設替えと舗装復旧

仮設管への切り替えが完了したら、いよいよ本管布設替え工事のメインとなる「本管布設工」を開始します。

まず、アスファルト舗装をカッターで切断し、重機を使用して道路を掘削します。掘削する穴の深さは一般的に1.2メートル程度が標準ですが、配水管の太さや道路の状況によって1.5メートルから3.0メートル程度まで深く掘ることもあります。

掘削が完了したら、既存の古い配水管を撤去し、新しい耐震性能の高い配水管を設置します。新しい配水管はボルトで確実に接続され、水漏れがないか厳重に確認します。

配水管の設置が完了したら、管の中に水を引き込み、何回も洗浄する「洗管通水作業」を実施します。洗管は、消火栓や仮の排水口を利用し、排水をしながら清浄を行います。清浄が完了したら、水質・圧力検査を行い、問題がないことを確認後に通水します。

すべての確認が完了したら、掘削した穴を土で埋め戻し、道路を元の状態に復旧します。舗装復旧工では、アスファルトできれいに舗装をやり直し、道路上に線や記号を表示する区画線工を実施して、工事が完了します。

 

道路工事における安全管理と近隣対応

配水管布設替え工事は、道路上で行われる公共工事であるため、安全管理と近隣住民への配慮が非常に重要です。ここでは、現場での安全対策と近隣対応について解説いたします。

 

■ 交通規制と安全対策

道路上で配水管布設替え工事を実施する場合、必ず交通規制を行います。交通規制には、片側交互通行や全面通行止めなど、道路の状況や工事内容に応じた方法があります。

工事現場には、交通誘導員を配置し、車両や歩行者が安全に通行できるよう誘導します。また、工事区域の周囲には保安柵やカラーコーンを設置し、作業員と通行者の安全を確保します。

さらに、夜間や悪天候時には作業を中止し、安全が確保できる状態で工事を進めます。株式会社加納空調工事センターでは、安全管理を最優先に、すべての工程で安全確認を徹底しております。

 

■ 近隣住民への配慮

配水管布設替え工事では、掘削作業や重機の稼働により、騒音や振動が発生します。そのため、工事開始前に近隣住民の方々へ工事内容と期間をお知らせし、ご理解とご協力をお願いします。

また、一時的に断水が必要な場合は、事前に通知を行い、断水時間を最小限に抑えるよう配慮します。給水管の切り替え作業では、各家庭につながる給水管を1件ずつ仮設配水管からの分岐に切り替えるため、作業中は一時的に断水となりますが、作業完了後は速やかに給水を再開します。

近隣対応は、公共工事を円滑に進めるために欠かせない重要な業務です。岡崎市の配水管布設替え工事では、地域の皆様のご協力をいただきながら、ライフラインの整備を進めております。

 

■ 施工時間と工期管理

配水管布設替え工事の施工時間は、道路の使用許可時間や周辺住民への騒音配慮、交通への影響を最小限に抑えるため、基本的に朝8時から夕方17時までとなります。

1日あたりの進捗は、掘削する深さや布設する配水管の太さ、現場条件によって異なりますが、一般的に6メートルから15メートル程度が標準です。工事全体の工期は、数十メートルから数百メートルに及ぶため、数週間から半年以上にわたる長期工事になることも珍しくありません。

暗くなると作業の安全性や品質確保が難しくなるため、夜遅くまでの残業は基本的に発生しにくい環境です。天候や進行状況にもよりますが、比較的規則正しい生活リズムで働けるのも、配水管工事の特徴です。

 

配水管布設替え工事に必要な技術と資格

配水管布設替え工事は、高度な専門知識と技術が求められる仕事です。ここでは、現場で活躍するために必要な資格と技術について解説いたします。

 

■ 土木施工管理技士の役割

配水管布設替え工事の現場監督を務めるには、土木施工管理技士の資格が必要です。土木施工管理技士は、工事の予算管理、工程管理、安全管理、品質管理、職人の手配、検査、関連書類の作成、発注先との各種調整、近隣対応など、幅広い業務を担当します。

土木施工管理技士には、一級と二級の区分があります。一級土木施工管理技士は、大規模な公共工事の現場監督を務めることができる国家資格であり、配水管布設替え工事においても中心的な役割を果たします。

株式会社加納空調工事センターには、一級土木施工管理技士をはじめとする各種有資格者が在籍しており、施工管理から現場施工までワンストップで対応しております。

 

■ 給水装置工事主任技術者の専門知識

給水装置工事主任技術者は、水道法に基づく国家資格であり、給水装置の工事を適正に実施するために必要な資格です。配水管から各家庭へ引き込まれる給水管の接続工事では、この資格が必須となります。

給水装置工事主任技術者は、給水装置の構造や材質、水道法規、施工技術などの専門知識を有しており、安全で適切な給水設備を確保する責任を担います。

岡崎市指定給排水衛生工事店である株式会社加納空調工事センターには、給水装置工事主任技術者の資格を持つスタッフが在籍しており、適切な施工を実施しております。

 

■ 重機操作技能と現場経験

配水管布設替え工事では、バックホウ(掘削機)やダンプトラックなどの建設機械を使用します。これらの重機を操作するには、車両系建設機械運転技能講習の修了が必要です。

また、重機操作の技能だけでなく、現場での経験も非常に重要です。道路の地下には多くの埋設物があるため、安全に掘削を進めるには、豊富な経験と判断力が求められます。

株式会社加納空調工事センターでは、未経験の方でも先輩の現場に同行し、先輩のサポートからスタートできます。充実の資格取得支援制度により、働きながら必要な資格を取得し、確実にスキルアップできる環境を整えております。

加納空調工事センターの保有資格

• 監理技術者

• 一級・二級土木施工管理技士

• 一級・二級管工事施工管理技士

• 給水設備工事主任技術者

• 排水設備工事主任技術者

• 車両系建設機械(整地、運搬、掘削)

 

岡崎市で配水管工事の仕事をお探しの方へ

配水管の布設替えは、地域のライフラインを守る重要な公共工事です。この仕事は、専門的な知識と技術が必要ですが、未経験からでも挑戦でき、働きながら確実にスキルアップできる魅力があります。

愛知県岡崎市に拠点を置く株式会社加納空調工事センターは、岡崎市指定給排水衛生工事店として、公共工事を中心に配水管布設替え工事を専門的に手がけております。一級土木施工管理技士をはじめとする各種有資格者が在籍し、施工管理から現場施工までワンストップで対応しております。

配水管工事の仕事は、地域の人々の暮らしを支えるやりがいのある仕事です。岡崎市で配水管工事の仕事に興味をお持ちの方は、ぜひ株式会社加納空調工事センターの採用情報をご覧ください。