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水道工事における公共工事と民間工事の区分とは

こんにちは!
愛知県岡崎市に事務所を設け、水道工事・管工事・土木工事のエキスパートとして活動している、株式会社加納空調工事センターです!
この記事をご覧になられている方は、現在水道工事業界への就職や転職をご検討されている方ではないかと思います。
水道工事には公共工事と民間工事という区分がありますが、皆様はその区分がどのように分かれているかをご存知でしょうか。
今回は求職者の方に向けて、水道工事における公共工事と民間工事の区分について、ご紹介いたします。

公共工事と民間工事

工事
公共工事とは、国や自治体によって発注される工事を指す言葉です。
施工費用には税金が用いられ、道路工事などのインフラに関わる施工が公共工事として行われています。
社会に清潔な水を行きわたらせるための水道も重要なインフラの1つであり、水道工事の多くは公共工事として行われているのが特徴です。
一方の民間工事とは、公共工事として行われる施工以外のあらゆる施工を総称した言葉です。
企業や個人によって発注される施工のジャンルはさまざまで、水道に関する施工も一部には民間工事として行われているものが存在しています。

具体的な違い

では、水道工事における公共工事と民間工事の区分はどう見分ければ良いのでしょうか。
最もわかりやすい区分としては、施工が行われる箇所が挙げられます。
地中に埋設された水道本管にアクセスする施工をはじめ、給水設備に設置されるメーターよりも水道本管に近い側の施工は全て公共工事となっています。
対してメーターよりも建物側に寄った位置で行われる施工は民間工事となっているため、迷った際にはこの目安で見分けていくと良いでしょう。
また公共工事として行われる水道工事は、必ず自治体への申請を介さなければならないという点も1つの特徴になっています。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。